ウクライナ侵攻と台湾有事
ー 沖縄に迫る戦争の影 ー
日 程:2022年10月15日(土) 14:00~
会 場:日本労働者協同組合連合会本部8階会議室
登壇者:望月衣塑子(東京新聞記者)
西谷 修 (東京外語大学名誉教授)
宮良まなみ(石垣市住民投票を求める会)
開催趣旨:『有事』を理由に軍事化される沖縄南西諸島の状況に抗う
2022年2月24日に勃発したロシアによるウクライナ侵攻は世界中に戦慄を与えました。大国ロシアによる戦争は様々な国の経済面にも影響を与えています。ひとたび戦争が起きてしまうと、各地に負の影響をもたらすことを私たちは目の当たりにしているのです。
そして何よりも耐え難いのは日々貴重な命が大量に失われていること。
環境を破壊し、人々の暮らしを破壊し、人間のつながりを破壊する戦争を二度と再び起こしてはならない命こそ宝と身に沁みた77年前の思いを覆すような沖縄南西諸島の軍事要塞化が進められています。「中国脅威論」「台湾有事」が声高に叫ばれているいま、根本問題から捉えなおすトークセッションを実施したいと思います。
軍需産業の取材を重ね、官邸に対しても歯に衣着せぬ発言で注目されている東京新聞記者の望月衣塑子さん。ウクライナ危機について積極的に発信されており新聞各紙にも取材を受けている哲学者の西谷修さん、台湾に近い石垣島で多くの住民と共に運動して住民投票を実施したグループの宮良まなみさんを迎えて活発な議論を展開したいと思っています。
【今だからこそ知りたい!】
今年の2月24日に起こったウクライナ侵攻は間違いなく私たちを震撼させた。そして、「戦争は、侵略は起こりうる、この現代においても壮絶な殺戮は国を守る、国の尊厳を守るという美名のもとに堂々と行われる」このことを実感しました。そして、にわかにそれは「台湾有事」につながり私たちの足元にも戦争の影が迫ってきています。私たちがいまどういったところに置かれているのか。なぜ、こんなことに巻き込まれかねない状況を迎えているのか。それを学び、行動にかえていきたいと思います。どうか、広くご参加ください。参加の申し込みは下記URLからPeatixにてお願いいたします。
Peateixは苦手という方は遠慮なく事務局にご相談ください090-4362-7162 (飯沼潤子)